はじめに
「人と関わるのが苦痛」「人生がしんどい」「働きたくない」
こんなことを日々感じながら生きている私が、少しでも楽に生きられるようにしてきたことをまとめてみました。
「HSPっぽい」「コミュ障すぎてつらい」「生きるのが疲れる」
そんなふうに考えている人の参考になれば嬉しいです。
カウンセリングを受ける
周囲の人にいろいろと相談できるといいのかもしれないですが、「身近な人にこそ言いにくい」とか「こんなこと誰にも言えない」ということもありますよね。
カウンセリングは無料ではないし、しょっちゅう行くわけにはいきませんが、普段まったく関わりのない相手なので意外と話しやすいです。
真っ向から否定されることがなく、気持ちに寄り添ってくれて、頭の中のぐるぐるを整理するのに役立ちます。
ちなみに私は最初のカウンセラーで「なんか違う…」と感じたのですが、その後出会った別のカウンセラーは相性が良く、今も通っています。
過去にカウンセリングを受けてしっくりこなかった人も、カウンセラーを変えてみるといいかもしれません。
ChatGPTに話を聞いてもらう
これはカウンセラーにすすめられて始めたのですが、時間やお金がなくてカウンセリングに行きたくても行けないとき、ChatGPTに相談しています。
否定されない、共感してくれる、話の内容を整理して返してくれるなど、けっこうカウンセリングに近いことをしてくれて助かっています。
実はこの記事も、ChatGPTと一緒に考えながら書きました。
フルタイム・正社員にこだわらない
私は新卒で地方公務員になったのですが、周囲とのコミュニケーションに疲弊し、何十年もこの仕事をやり続けることに絶望していました。
結果的に半年で公務員を辞め、それからは無職生活を送ったり、短期・単発のアルバイトを経験したりしました。
今は短時間パートをメインに、いろいろな副業や在宅ワークを模索しています。
経済的な状況は人それぞれだと思いますが、公的な支援や家族の援助など、頼れるものには頼っていくことも時には必要だと感じています。
無理な人間関係をやめる
「人間関係リセット症候群」なんて悪いイメージがありますが、無理しないこともすごく大事だと思います。
私はこれまで、退職代行を使って仕事を辞めたり、LINEアプリを消して連絡を絶ったりしたことがあります。(アカウントを消すと「○○さんが退出しました」と出るのが怖いのでアンインストールしただけ)
周囲からしたら迷惑なのかもしれませんが、もう限界だったので自分の快適さや楽になることを第一に考えて行動しました。
その時の私には必要なことだったと思いますし、後悔はありません。
気を紛らわせるものを用意する
悩みすぎておかしくなりそうだったり、どうしても眠れなかったりすることもあります。
そんなときは、その場しのぎでいいのでちょっとでも気が紛れることをしています。
私は、音楽を聞いたり、動画を見たり、本をパラパラめくってみたりしています。
例えばこんなものです…
急に前向きになれるわけではないし、悩みが全部消えるわけでもないです。
しかし、一瞬だけでも気をそらせることで、真っ暗な人生にほんの僅かな光が差すこともあると思います。
おわりに
生きづらさはゼロにはならないけれど、自分なりの工夫で少しずつ軽くすることはできていると感じます。
もし似たような気持ちでいる人がいたら、「こんな生き方もあるんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。