20代女が“1,000円カット”を利用した感想

生活
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タイトルの通り、私は20代の女性ですが、数年前からいわゆる“1,000円カット”を利用しています。

利用客は男性、高齢者、子どもが多いのは事実ですが、ちょっと勇気を出して行ってみたらけっこう自分に合っていました。

以前の私と同じように、“1,000円カット”ってどうなんだろう…と思っている方へ、利用の流れと向いている人・いない人の特徴をまとめてみました。

※注意!
“1,000円カット”とはいっても、昨今の値上げにより実際は1,200円とか1,400円とかなので、1,000円台カットと言ったほうが正確かもしれません…

利用の流れ

1:チケットを買う

店に入ったら、まず券売機でチケットを購入します。
現金のみの店が多いので注意してください。
予約はできないため、他にお客さんがいるときは順番を待ちます。

2:注文する

順番が来たら店員さんに呼ばれるので、席につきます。
このタイミングで希望の髪型を注文します。
言葉で説明しても、写真を見せてもOKです。

3:カットしてもらう

静かに座ってカットしてもらいます。
髪の長さにもよりますが、カットにかかる時間は10分ほどを目安にしている店が多いです。
カットが終了したら、鏡で仕上がりをチェックして修正したいところがあれば伝えます。

4:吸われる

カット後のシャンプーがない代わりに、壁からのびる掃除機のようなホースで切った髪を吸い取られます。
痛くはないですが、ちょっとうるさいです。
すぐ終わるので我慢しましょう。

これで終了です!

向いている人

コスパ・タイパ重視の人

シャンプーやヘアセットがないため、一般的な美容室・ヘアサロンに比べて短時間・低価格です。
とはいっても、もちろん美容師や理容師といった国家資格を持った店員さんですので、個人的にはカットが下手とか雑だと思ったことはないです。

コミュ障の人

基本的なあいさつや注文を伝えるとき以外は、こちらから話しかけなければ店員さんとの会話は特にありません。
早く仕上げるために、もくもくとカットしてくださいます。
カット中の会話が苦手で気まずい…という人(私)には嬉しいです。

向いていない人

サロンのようなケアを求める人

シャンプー、ヘアセット、カラー、パーマ、顔そりといったサービスはありません。
また、指名制ではないので毎回同じ人にカットしてもらうことはできません。
「サロンのようなきめ細やかなサービスを求めている」、「ケアしてもらう時間自体が大切」、「よりきれいになりたい」という人向けではないです。
どちらかというと、「身なりを整えに行く」というイメージです。

キャッシュレス決済を使いたい人

利用の流れでも書きましたが、私が行った店では券売機が現金のみの対応である場合が多かったです。
キャッシュレス決済中心の生活をしている人は不便かもしれません。


以上のように、無駄が嫌いでコミュ障の私には“1,000円カット”はぴったりでした。

気になっている方は、ちょっとだけ勇気をもって体験してみるのはいかがでしょうか。

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